ポイント1:入浴ではシャワーではなく「湯船」に浸かるようにする
冷房などで冷えた身体を温めるために、夏場でもできるだけ湯船に浸かるように心がけましょう。
38~40℃程度のぬるめのお湯に10分程度浸かるようにすると、身体を芯から温めることができると言われています。
「湯船」に浸かる
また、ぬるめのお湯にゆっくり浸かることは、身体を温めるだけでなく疲労回復促進効果も得ることができます。副交感神経が優位になり、リラックス効果により筋肉の緊張を緩め、血流が促進されるからです。
ポイント2:「身体を温める食べ物」を積極的に摂るようにする
暑いとどうしても冷たい飲み物や食べ物を選んでしまいがちです。こうした冷たいものを摂る際には、一気に摂るのではなく少しずつ摂るように心がけましょう。
また、「身体を温める食べ物」を積極的に摂ることもお勧めです。身体を温める食べ物として、ニンジンやカボチャ、玉ねぎなどといった根菜類や味噌や納豆などの発酵食品が挙げられます。
ポイント3:「身体を動かすこと」を習慣づけるようにする
そして何よりも身体を動かすことが大切です!暑いとどうしても活動量が少なくなりがちですが、日頃からストレッチやウォーキング、筋トレなどを習慣づけるようにしましょう。
特に筋トレは、筋肉量を増やして基礎代謝量を高めるために必要です。この時のポイントは、下半身の筋肉を強化するエクササイズを行うことです。なぜならば、全身の筋肉のうちの約70%を下半身が占めていると言われているからです。
具体的にはお尻や太ももの筋肉を刺激する「スクワット」や「フォワードランジ」と、ふくらはぎの筋肉のエクササイズである「カーフレイズ」を、休養日を挟みながら週2~3回行うようにします。